企業向けAI活用セミナー 第10回

第10回 環境づくり 演習ページ

探さない環境と、送らない働き方を、今日作って帰る

演習1(前半)

実フォルダをその場で作り替える

実技: AIに自部署のフォルダ設計図をもらう(15分)

WORK: 実物にして運用開始する(15分)

発展: 移すファイルを10本に増やす / 部署共有フォルダの再設計案を「提案1枚」に。

演習2(後半・全員体験)

チーム文書の型を全員で一巡

題材(プロンプト例)

通知文の下書き依頼(コピーして使う)

あなたは総務担当です。次の内容で、顧客向けの「お知らせ」文を作ってください。
【内容】
・サーバーメンテナンスのため、当社サービスを一時停止します
・日時: 【例: 9月10日(木) 22:00〜翌6:00】
・影響: 【例: この時間帯、Webサイトと管理画面が利用できません】
・問い合わせ先: 【例: サポート窓口(メールアドレス)】
【条件】件名+本文300字以内。お詫びは1回だけ。専門用語を使わない

発展: 同じ文面を「社内向けの周知文」にトーン変換させて2通目を作る。

演習3(後半)

自部署の共有運用ルールを完成させる

発展: 部署メンバーに見せる「提案1枚」の体裁に整える(見出し+5項目+効果1行)。

プロンプトカード

カード①② + ショートカット15選

カード① フォルダ構成の相談

あなたはファイル整理と情報管理が得意な業務改善の専門家です。
私のPCのフォルダを整理したいので、構成案を作ってください。

【現状】
・私の仕事: 【例: Web制作会社の営業担当】
・主なファイル: 【例: 顧客ごとの見積・提案書、社内会議の議事録、
  経費精算のExcel】
・困りごと: 【例: デスクトップにファイルが50個以上あり、
  最新版がどれか分からない】

【条件】
1. 階層は3階層まで
2. フォルダ名は番号先頭(01_、02_…)で並び順を固定する
3. 「進行中」と「完了」を分ける
4. ファイル名の命名規則(日付_相手先_文書種_版)もセットで提案する

提案は、フォルダツリーの図と、運用ルール3行以内で示してください。

カスタマイズポイント: 【現状】を自分の実ファイル事情に書き換える。部署の共有フォルダ用なら【条件】に「複数人で使う」「担当が替わっても引き継げる」を追加

出力が微妙な時: 「フォルダ数が多すぎる。半分に統合して」「私の業務は◯◯が中心。それを1階層目に持ってきて」

カード② 共有設定の判断チャート(共有ボタンを押す前に見る)

Q1. 相手は社内? 社外?
  └ 社内 → Q2へ
  └ 社外 → Q3へ

Q2. 相手に何をしてほしい?
  └ 見るだけ           → 「見るだけ」の権限で個別指定
  └ 意見がほしい       → 「見る+コメント」の権限
  └ 直接直してほしい   → 「編集できる」権限 ※最小人数に絞る

Q3. 社外共有のチェック3点
  ① 相手を個別指定が原則(「リンクを知っている全員」は最終手段)
  ② 権限は「見るだけ」から始める
  ③ 期限を決める(案件終了時に共有を外す。外す担当者を決めておく)

⚠ 「リンクを知っている全員 + 編集できる」の組み合わせは事故のもと。
   顧客情報・見積・個人情報を含むファイルでは使わない

カスタマイズポイント: 権限の呼び名は自社ツールの表記に読み替える(例: Teams/SharePoint=「表示可能/編集可能」)

迷ったら: 共有ボタンを押す前に上長または情報システム担当に確認

ショートカット15選(デスクに貼る用・AIは使わない参照カード)

① Ctrl+C コピー            ② Ctrl+X 切り取り         ③ Ctrl+V 貼り付け
④ Ctrl+Z 元に戻す          ⑤ Ctrl+Y やり直し         ⑥ Ctrl+A 全選択
⑦ Ctrl+S 上書き保存        ⑧ Ctrl+F 検索             ⑨ Alt+Tab ウィンドウ切替
⑩ Win+E エクスプローラー   ⑪ Win+Shift+S 範囲スクショ ⑫ Win+D デスクトップ表示
⑬ Win+V 貼り付け履歴       ⑭ F2 名前の変更           ⑮ Ctrl+W 閉じる

使い方: 講義内で8種を一斉ドリルで練習します。残りは持ち帰り用——コピーしてメモ帳に貼り、デスクに置いて思い出した時に1個ずつ。⑨⑪⑬はAI作業(画面切替・スクショ添付・複数コピペ)で特に出番が多い

結果をみんなで見る

できた結果を見比べる

どの演習か

表示する結果

質問コーナー

あとで聞きたいことは、ここへ