企業向けAI活用セミナー 第6回

第6回 文書編③ 演習ページ

社内文書を、AIで軽くする

演習1

受講内容を上司向け受講報告にする

3行メモが出ない人向け: 現場3行メモ5日分(サンプル電設)

【月】・中央ビル3F 照明器具交換 12台完了 ・分電盤の錆び気になる 写真あり ・明日残り8台+動作確認
【火】・中央ビル3F 残り8台完了、全20台動作確認OK ・施主から廊下センサー増設の相談 ・見積は営業へ引き継ぎ
【水】・港町倉庫 コンセント増設 下見 ・天井裏の配線ルートが図面と違う ・木曜に再調査、脚立2台必要
【木】・港町倉庫 再調査完了 ルート確定 ・既設ケーブルの劣化を発見、追加交換を提案予定 ・金曜に見積用の採寸
【金】・港町倉庫 採寸完了、見積材料そろった ・週明けに施主へ提案書 ・中央ビルの完了報告書も月曜提出

演習2

自分しか知らない手順を1つ、話してマニュアルにする

手順の題材例

「会社の鍵の開け方・閉め方(防犯装置の順番)」

「現場写真の撮り方と保存先のルール」

「月末の請求書ファイルのまとめ方」

「来客時のお茶出しと応接室の準備」

演習3

欲しいものを「通る稟議」にする

稟議の題材例

「充電式インパクトドライバーの追加購入(現場の共有待ち解消)」

「事務所プリンターの複合機への入れ替え」

「現場用タブレット1台の導入(図面確認の時短)」

「資格試験(第二種電気工事士)の受験費用補助」

プロンプトカード

カード①〜⑥

カード① 3行メモ→日報

以下の3行メモを日報に整形してください。

フォーマット:
【本日の作業】(事実。現場名・作業内容・数量)
【気づき・課題】(上司の判断材料になること)
【明日の予定】

ルール:
- メモにない作業を追加しない
- 数量・型番・現場名はメモの表記のまま使う
- 気づきが空の場合は「特記なし」と書く(無理に作らない)

【3行メモ】
(例)
・◯◯ビル3F 照明器具交換 12台 完了
・分電盤の錆び気になる 写真あり
・明日は残り8台+動作確認

カスタマイズポイント: フォーマットを自社の日報様式に差し替える

出力が微妙な時: 「膨らませすぎ。メモにある事実だけに戻して」

カード② 日報5本→週報

以下の日報5本を週報にまとめてください。

フォーマット:
1. 今週のサマリ(3行以内)
2. 進捗(案件・現場別に、進み具合と残り)
3. 課題・相談したいこと(判断・確認が必要なものを先頭に)
4. 来週の予定

ルール:
- 読み手は上司。判断・確認が必要なことを目立たせる
- 日報にない情報を書かない。数字は日報のまま使う
- 同じ案件の記述は1つに統合する

【日報】
(5本貼り付け)

カスタマイズポイント: 読み手を「顧客」に変えると進捗報告書になる

出力が微妙な時: 「サマリを一番大きな進捗と一番の懸念の2点に絞って」

カード③ 語り→マニュアル(5要素)

以下は、業務手順を口頭で説明した内容の書き起こしです。
次の5要素構造のマニュアルに整形してください。

【構造】
1. 目的(この作業は何のためにやるのか)
2. 前提(必要なもの・権限・実施タイミング)
3. 手順(番号付き。1手順1動作で細かく)
4. 注意点(間違えやすいこと・やってはいけないこと)
5. 困ったら(問い合わせ先・代替手段)

ルール:
- 語りにない手順を推測で補わない。曖昧な箇所は【要確認】を付ける
- 言い直し・脱線・雑談は除く
- 画面操作がある手順には(スクリーンショット挿入位置)と書き添える

【語りの書き起こし】
(ここに貼り付け)

カスタマイズポイント: 既存マニュアルの改訂にも使える

出力が微妙な時: 「手順が粗い。1手順1動作になるまで分解して」

カード④ 新人の目レビュー

あなたは入社1週間の新人です。この業務の前提知識はほとんどありません。
以下のマニュアルを読んで、次の3点を挙げてください。遠慮はいりません。

1. 意味がわからない用語・社内略語
2. 手順どおりに進めると迷う・止まる箇所(なぜ迷うかも一言)
3. 書かれていないが、知らないと困りそうなこと

【マニュアル】
(ここに貼り付け)

カスタマイズポイント: 読み手を実際の対象者に変える

出力が微妙な時: 「作業が止まる致命的なものから順に3つに絞って」

カード⑤ 稟議書ドラフト(3点構造)

社内稟議書のドラフトを作ってください。

【申請内容】: (例: AIツール(Claude/Notion AI)の導入)
【目的】: (何の課題を解決したいか)
【わかっている情報】: (現状の課題・検討した選択肢・
  費用は「見積書◯◯参照」の形で書く)

構成:
1. 目的(1段落・結論から)
2. 費用対効果(削減時間×人件費/機会損失の回避/リスク回避 の
   観点で書く。数字が未確定の箇所は【要数値: 内容】と明記)
3. リスクと対策(導入した場合のリスクと、導入しない場合のリスクの両方)
4. スケジュール案
5. 想定される質問と回答(3つ)

ルール: 金額・数値を創作しない。未確定は【要数値】のまま残す。

カスタマイズポイント: 実際の申請様式に合わせる

出力が微妙な時: 「効果を『誰の・どの作業が・週何時間減るか』の形に直して」

カード⑥ 決裁者の査問

あなたは慎重な決裁者(社長)です。コスト意識が高く、
「本当に必要か」「他の方法はないか」「やめ時はいつか」を必ず問います。

以下の稟議書を読んで、決裁前に確認したい質問を厳しい順に5つ
挙げてください。そのあと、各質問に対する回答の方向性のヒントを
1行ずつ添えてください。

【稟議書ドラフト】
(ここに貼り付け)

カスタマイズポイント: 決裁者の傾向に寄せる

出力が微妙な時: 「質問が優しい。この投資を止めるつもりで突っ込んで」

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